社長メッセージ

Message from the President

社長メッセージ

Message from the President
人を想い、地球を想う

私たちは未来を守るために挑戦し続けます

 明海リサイクルセンターは、1991年にトピー工業グループの一員として設立されて以来、日本最大級のシュレッダープラントを擁して建設廃材や廃自動車、廃家電製品などから鉄や銅、アルミニウムなどの貴重な金属資源を再生してきました。また、2004年には、従来埋め立て処分されていた廃自動車などを破砕する際に発生するシュレッダーダストを固形化し、トピー工業の電気炉製鋼において、コークス代替品として活用するゼロエミッションリサイクルを実現しました。

 現在、社会が地球温暖化や資源・エネルギーの枯渇、廃プラスチックの海洋汚染などの地球環境問題の対応に迫られるなかで、当社の貢献可能性はより大きくなっています。超大型シュレッダーを基軸とした破砕・選別設備は鉄や非鉄金属、プラスチックの混合廃棄物を効率良く大量に処理でき、シュレッダーダストのコークス代替活用はゼロエミッションのみならず、温室効果ガスの排出量削減を可能とするものです。
 当社は、リサイクル技術やノウハウをさらに高め、より付加価値の高い再生資源をお客様に提供するとともに、循環型社会の実現や地球温暖化の防止など、社会課題の解決に貢献することで事業の持続的成長を図ってまいります。

 また、当社ではいろいろな経験を持ったさまざまな年代の人たちが活躍しています。新たな共に働く仲間も多く迎えています。会社の未来を切り拓く力の源泉は人財と考えており、個人がその役割をしっかり果たすとともに、協力し合い全体のパフォーマンスを最大化できる職場、また、一人ひとり仕事を通じた仲間や社会への貢献を働きがいとして感じられる会社づくりを重要課題と捉えて推進してまいります。私自身も言葉と行動でその大切さを伝えていきます。

 トピー工業グループは、2030年のありたい姿を“新たな価値を創造し、社会課題の解決をリードする企業”として、この実現にむけた取り組みをスタートしました。明海リサイクルセンターはワンチームとなってその一翼を担って、社会から必要とされる企業であり続けます。